アルミ切断機とは？
アルミ型材（長尺材）、アルミ板材（大尺板）を定められた寸法に切断する機械のことです。
弊社のアルミ切断機はほとんどの機械がNC化されており、基本的に専用画面を製作いたします。
その画面に数値入力するだけで、定められた寸法、個数を切断する事ができます。
アルミ切断機の特徴
【オーダーメイドでお客様にとって、最適な機械をご提供いたします。】
ただ切断するだけでなく、高精度で切断するためには使用する材料の大きさや厚み、そして、その材料に合わせた仕様が重要となります。
そのため、弊社ではお客様に念入りなヒアリングを行った上で最適な機械をご提案させていただいています。
受注後は、ご納得行くまで打ち合わせを重ね、設計、製造に取り掛かります。
【切断機製造の経験値が豊富】
一般的には以下の分類が基本ラインナップとなりますが、その他にも多くの種類の切断機を製造しています。
アルミ切断機の対応分野
半導体分野
建築分野
医療分野
環境・エネルギー分野
アルミ型材用
IQシリーズ／オーバーカットIQシリーズ
IQ-610（カッター径610mm）
特徴：カッター位置が一定のため、材料サイズが変わっても高い切断制度を維持できます。
| カッター径 | 405 | 455 | 510 | 610 | 710 |
|---|---|---|---|---|---|
| 切断可能高さ | 100 | 125 | 150 | 200 | 250 |
IQUシリーズ／アンダーカットIQUシリーズ
IQU-510（カッター径510mm）
特徴：カバー内でカッターが移動するため、作業面での安全が図れます。
| カッター径 | 405 | 455 | 510 | 610 | 710 |
|---|---|---|---|---|---|
| 切断可能高さ | 80 | 105 | 130 | 180 | 230 |
オーダーメイドでお客様にとって最適な切断機をご提供します。
材料供給搬出の長さや最小搬送物を考えた仕様にします。
切断面精度向上
ワーク切断後に戻り刃が当たらないようにワークを逃します。
ラック＆ピニオンやボールネジなど求める切断制度に合わせます。
カッター回転数
インバーターやスピンドルモーターを採用し、変更可能にします。
付き当て方式やチャッキング方式などを検討します。
アルミ板材用
IQRシリーズ／ランニングソーIQRシリーズ
IQR-510（カッター径510mm）
特徴：大物板材の高能率切断（左から右にカッターが走ります。）
大きいワークセット
大きいワークで重量があるため、エア浮上装置やローラー搬送を採用します。
切断精度向上
カッターを上下制御させます。
上下制御することで最適位置での切断が可能です。
加工時間短縮
カッターを上下制御させます。
上下制御することで、加工後は下に逃げて早送りで戻ります。
アルミ板材用IQRシリーズの動画です。
アルミ切断機 IQTシリーズの動画です。
その他の切断機制作実績
角度切り切断機
IQU-510-A45（カッター径510mm）
Lカット切断機
IQL-510（カッター径510mm）
Lカット内部
大型角度切り切断機
IQA-1000-600（カッター径1000mm）
アルミ傾斜切断機の動画です。
アルミ角度切り切断機の動画です。
アルミ角度切り切断機（45度切断）
アルミ角度切り切断機（角度なし切断）
これら以外にも、ワークの幅、高さ、長さに基いて製作した機械がございます。
製造する製品、お困りごとなどございましたらお気軽にご相談ください。
アルミ切断機の特長
- 刃物径、ワーク寸法、切断能力など様々なカスタマイズにお応えします。お客様にとってオンリーワンの切断機をご提供します。
- ワークの自動搬入・搬出等も含めた全自動切断機なども実績がございます。
アルミ切断機を使って製造されるもの
- アルミフレーム切断、ヒートシンク切断、太陽光発電用フレーム切断
アルミ切断機で加工できる素材
- 基本はアルミとなります。
※その他の素材についてはご相談ください。
